ベンツの省エネクラス「Aクラス」

メルセデス・ベンツのオーナーメルセデス・ベンツのマニアック情報

ドイツの高級自動車メーカー、メルセデスベンツのエントリカーとして初代AクラスW168型が登場したのは、1997年のことでした。全長がわずか3,615 - 3,785 mmしかなく、それに対して全高は1,600mmあったために、重心が高く、安定感にやや欠けるところがありました。このようなスタイルを採用したのは、もともとAクラスは燃料電池を動力源とした省エネの電気自動車用として開発されたからだと言われています。それでも今までにない200万円代という低価格でベンツが手に入るということで、一定の人気を博しました。

2004年に2代目にフルモデルチェンジが行われ、スタイルは初代を踏襲したキープコンセプトとなりましたが、サスペンションやトランスミッションなどは大幅に変更されました。その結果、初代の腰高な印象は姿を消しています。またトランスミッションにはベンツとして初採用となるCVTが使われ、省エネ運転にも貢献しています。エンジンは当初2000ccもありましたが、途中から廃止され省エネタイプの1700ccのみとなっています。

Aクラスが劇的に変わったのは、2012年に現行型にフルモデルチェンジしてからです。初代、2代目とはうって変わって、ベンツらしい威風堂々としたスタイルに変更されました。5ドアハッチバックというスタイルこそ変わりませんが、全長は4,290 - 4,355 mmまで拡大され、全高は逆に1,420 - 1,435 mmと低くされたことからスポーティなデザインとなっています。搭載されるエンジンは、122PS/20.4kg・mを発揮する1600cc 直列4気筒 DOHC ターボチャージャーと210PS/35.7kg・mを発揮する2000cc 直列4気筒 DOHC ターボチャージャーの2種類が用意されました。両エンジンは環境に優しい第3世代直噴システムが採用されており、アイドリングストップ機能や新開発のトランスミッションが搭載されたことによって「平成27年度燃費基準+10%」という省エネを達成しています。

ベンツのような高級車は燃費を気にする人が乗るクルマではないと言う人もいるかもしれませんが、省エネの重要さは、経済的な面だけではなく、環境を考えるうえでも無視することができない重要な部分になっています。Aクラスはベンツが持つステータスを十分備えながら、走る楽しさや同時に環境性能もきちんと考えて作られたクルマで、ベンツのエントリーカーとして申し分ない性能を発揮してくれることでしょう。

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